Château Pichon-Longueville Comtesse de Lalande

シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 基本情報

所有者     Champagne LOUIS ROEDERER

経営者     Nicolas Glumineau

アペラシオン  Pauillac

格付け     第二級格付け

セパージュ   ”カベルネ・ソーヴィ二ヨン 45%、メルロー 35%、カベルネフラン 12%、プティヴェルド 8%”

年間生産量   350,000~400,000本

土壌        ギュンツ期の砂利土壌。深い層は粘土土壌

醸造の特徴      樽熟成18~20ヶ月、新樽率50%

生産ワイン      セカンドワイン Reserve de la Comtesse

 

市場評価

ロバート・パーカー (第4版)        ★★★★(4点/4点満点中)
ヒュージョンソン (第5版)        ★★★★(4点/4点満点中)
ル・クラスモン (2006年度版)        ★★(2点/3点満点中)
ゴー・ミヨー (2006年度版)        ★★★★☆(4.5点/5点満点中)

2004年の評価

‐暖かめの冬で、春も平均的、開花は6月5日頃から。夏も通常の温度。8月の雨に

より、果実の成長にややばらつきが出たため、収穫はそれぞれの熟具合をみながら

3週間にかけて行われた。9月27日のメルローに始まり、カベルネ・ソーヴィニヨ

ンは10月7日から、最後の一粒がつまれたのは雨が降り始める直前の10月14日。

アルコール度は13-13.50程度が期待できるほどの安定した糖度だった。

‐ブレンドはCS 53%、メルロー36%、Cフラン4%、プティ・ヴェルド7%

‐収穫率は50Hl/Ha、 酸は3.4g/l、PHは3.86、アルコール度13%

‐2004年は16‐18ヶ月の樽熟成予定。新樽率は50%、残りは1年樽。

醸造技術指導責任者 トーマ・ドン=チ=ナムのコメント(2004年10月時点)

最初の試飲では、Cソーヴィニヨンが大成功した2000、96、もしくは86年のスタイルに似ていると推測。さらにフルーティーで濃厚なメルローが2004年を偉大にしている。Cフランのフィネスがバランスを与え、プティ・ヴェルドが複雑性を与えている。

Union des Grands Crus de Bordeaux 公式ページ

21世紀新格付けワイン出品ヴィンテージ

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