シャトー・ラトゥール 基本情報
所有者 François PINAULT
経営責任者 Frederic ENGERER
アペラシオン Pauillac
格付け 第一級格付け
栽培面積 65ヘクタール
セパージュ 76% Cabernet Sauvignon, 22% Merlot,
2% Cabernet Franc&Petit Verdot
年間生産量 220,000本
土壌 地表0.6~1mの小石の土壌は、ピレネーやマッシフ・サントラルの氷河
期からの土壌がジロンド河を流れてたどり着いたものとされる。この地
層は水分を良く通し、その下部の泥土・粘土土壌をも潤している。
醸造の特徴 樽熟成18-22ヶ月
生産ワイン セカンドワイン Les Forts de Latour
2011年の収穫:
9月12日にメルローから始まり、カベルネ、プティ・ヴェルドと続き、9月26日にすべての収穫が終了。
市場評価
2004年の情報
‐萌芽3/20、開花最盛期6/7頃、収穫:メルロー9/23-30、CS 10/7、10/19に全ての
収穫が終了。早熟だった2003年にくらべ、歴史的にもかなり遅い収穫となった。
‐2004年は雨量の変動が大きかった。:2003年10月、2004年1月、5月、8月は
平年の150-180%という多雨、オイディウムの問題が出るほど湿気が多かった。反対
に、2003年12月、2004年2月、3月、6月、9月は通常の30%減というアンバラ
ンスさで、大変特徴的なミレジムといえる。
‐2004年のブレンド:CS 89%、メルロー10%、Cフランとプティ・ヴェルド1%
‐ミュールやカシスといった黒果実。ヴァニラ、赤いバラ。
タンニンはやわらかいが骨格がある。時間とともに徐々に開いてくる。ただし、
特徴がつかみにくい印象有り。
‐セカンドのLes Fortsは今回非常に完成度が高い。
シャトー運営 公式ウェブサイト
21世紀新格付けワイン出品ヴィンテージ : 2011