シャトー・マルゴー 基本情報
所有者 Corinne Mentzelopoulos
取締役 Paul Pontallier
栽培・醸造指導 Philippe Bascaules
アペラシオン Margaux
格付け 第一級格付け
栽培面積 82ヘクタール
セパージュ Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc, Merlot, Petit Verdot
年間生産量 150,000本(Ch.Margauxのみの数量)
土壌
醸造の特徴 樽熟成18~24ヶ月
生産ワイン セカンドワイン Pavillon Rouge(年間生産量200,000本)
市場評価
2004年の情報
‐収穫は9月7日開始、10月11日にはCソーヴィニヨンの最も熟した部分の収穫を
開始。21日には完全に全ての収穫を終了。
‐ブレンド:Cソーヴィニヨン78%、メルロー18%、プティ・ヴェルド4%
メルローの出来に満足しており、1990年や95年と同様18%をブレンド
‐果実よりもまずはスミレやバラといった花の芳香が広がる。マルゴーらしく常に
エレガント、味わいもシルキーでなめらか、同時に奥深くしなやかな強さが存在。
‐シャトーの見解では、2004年は非常にクラシックなミレジム、つまりマルゴーらし
さを発揮できたミレジムとのこと。スタイルとしては気候条件などを加味すると1996年に近いと考えている。
シャトー運営 公式ウェブサイト
21世紀新格付けワイン出品ヴィンテージ :2011
Pavillon Rouge
-ブレンド:Cソーヴィニヨン60%、メルロー40%
-芳香が華やかで、果実や花、ソフトスパイスのほかにも白檀、ユーカリ、ミントの香
りもあって、とても複雑。味わいはやはり滑らかで、果実の風味もたっぷり。
Pavillon Blanc
-白いバラの花束のよう、香水という表現がぴったり。白胡椒、ヴァニラがデリケート
に香り、すでに完成しているように感じる。酸はやや控えめなものの、バランスが
取れており、ブドウのピュアさも明確。
-新樽率は3分の1