シャトー・グリュオ・ラローズ 基本情報
経営者 Jean Merlaut
技術指導 Georges Pauli
アペラシオン St-Julien
格付け 第二級格付け
概略 18世紀半ばシュバリエ・ド・グリュオーとシュバリエ・ド・ラ・ローズ
の両騎士がブドウ畑を所有したことから、シャトーの歴史が始まる。
シャトーはあまり人手を点々とすることはなく、1935年にデジレ・コル
ディエに買収されるまで、二世紀近く同じファミリーの管轄下にあった。
1997年よりタイヤン・グループがアドヴァイザーとして経営に一部参加、
現在も伝統を守るクラシックなワインとして広く信頼されている。
栽培面積 82ヘクタール
セパージュ 57% カベルネ・ソーヴィニヨン, 7% カベルネ・フラン, 30% メルロー, 4% プティ・ヴェルド, 2% マルベック
年間生産量 550,000本
土壌 第四紀の小石質、 第三紀の粘土質
醸造の特徴 樽熟成18ヶ月、新樽率40%
生産ワイン セカンドワイン Sarget de Gruaud Laore
市場評価
ロバート・パーカー (第4版) ★★★★(4点/4点満点中)
ヒュージョンソン (第5版) ★★★ (3点/4点満点中)
ル・クラスモン (2006年度版) ★★(2点/3点満点中)
ゴー・ミヨー (2006年度版) ★★★★☆(4.5点/5点満点中)
2004年の評価
‐ブレンド比率は、Cソーヴィニヨン58%、メルロー33%、Cフラン5%、
プティ・ヴェルド3%、マルベック1%
‐ブラックフルーツ、カカオやショコラの香ばしい香り。酸も強く、
タンニンも躍動感があり、若々しさを感じるフレッシュなワイン。
Union des Grands Crus de Bordeaux 公式ページ
21世紀新格付けワイン出品ヴィンテージ