Château Beychevelle

シャトー・ベイシュヴェル 基本情報

経営者     Philippe Blanc

アペラシオン  St-Julien

格付け     第四級格付け

概略      ジロンド川に最も近いシャトーの一つ。川に近いことで、0度以下の霜の

影響を受けにくい特殊なミクロクリマに恩恵を受けている。歴史の長い

由緒あるシャトーで、ベイシュヴィルという名前は、当時シャトーを

所有していたジャン・ルイ・ノガレット・ドゥ・ラ・ヴァレット海軍

司令長官に敬意を表し「ベッセ・ヴォワル(帆を下げよ)」と目前を通過

する船がすべて帆を下げたエピソードに由来している。

栽培面積    92ヘクタール

セパージュ   52% Cabernet Sauvignon, 5% Cabernet Franc, 40% Merlot,

3% Petit Verdot

年間生産量   250,000本

土壌         ガロンヌ河流域の小石質

醸造の特徴      樽熟成18ヶ月、新樽率50%

生産ワイン      セカンドワイン Amiral de Beychevelle

 

市場評価

ロバート・パーカー (第4版) ★★(2点/4点満点中)
ヒュージョンソン (第5版) ★★★(3点/4点満点中)
ル・クラスモン (2006年度版) ★(1点/3点満点中)
ゴー・ミヨー (2006年度版) ★★★(3点/5点満点中)

 

2004年の評価

‐ミルティーユやミュール、グロゼイユなどの小粒で酸が強いフルーツが中心。

味わいは少しぼんやりとした印象で、果実味にグラマーさが欠ける。

やや厳しいヴィンテージか?

 

Union des Grands Crus de Bordeaux 公式ページ

21世紀新格付けワイン出品ヴィンテージ

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